熱と流体

不思議なことにからくりやサーボを駆使した「メカ」と、熱風や液体を扱う「熱と流体」の両方が得意な設備設計者は意外と少ないです。「メカ」の得意な設計者が熱や流体の話になると思考停止になることがある一方、「熱と流体」の得意な設計者が細かい治具設計を敬遠するのをよく見かけます。

幸いなことに私自身はデンソー時代、いろいろな新製品や新規工程を担当させてもらったおかげで両方を経験させてもらいました。両方が得意になると設計の引き出しが格段に増えます。

設備設計をされる方は、両方のスキルを身に着けることを強くお勧めします。

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