
以前紹介した「品質の教科書」と同じく日経BPから出版された本です(著者は異なります)。2022年6月の出版なので、比較的新しい本です。
タイトルは「工場長の」となっていますが、工場長でなくても、ものづくりに携わる方ならどなたにも役立つ本です。以下は、AmazonのHPから抜粋した目次です。ご参考まで。
【目次】 第1章 「強い工場」をつくるための工場管理とは 1.1 工場マネージャーの役割を理解する 1.2 工場マネージャーが知っておくべき経営の基本とは 1.3 工場のあるべき姿を描けるようになる 1.4 経営に貢献できる工場づくりとは 第2章 工場のものづくり力を世界レベルに強化する 2.1 ものづくりの基本「5S」と経営的な意味とは 2.2 生産計画と在庫管理は工場運営の肝 2.3 品質の造り込みの考え方を理解する 2.4 品質・安全のコンプライアンスなくして生産はない 第3章 工場の競争力を世界レベルに磨き上げる 3.1 改善のベースは徹底した三現主義へのこだわり 3.2 生産性改善はムダ・ロスの徹底削減から 3.3 工場全体を俯瞰するための人時間・機械時間の概念を知る 3.4 現状の改善から、現状の延長線上にはない改革へ 第4章 工場の稼ぐ力を世界レベルに引き上げる 4.1 製造原価の構造を理解せよ 4.2 原価の構造が分かれば外注品・調達品のコストも分かる 4.3 現状の原価をあるべき原価にもっていく 4.4 これからの時代に勝ち残れる工場になるために