昨日から三日間の日程で開催されている名古屋ロボデックス(ポートメッセなごや)に本日(10/26)行ってきました。一番の目的は、顧問をさせてもらっている設備メーカーさんが出展しているので、その表敬訪問でしたが、せっかくなので、他の出展ブースも見てきました。そこで見つけたのが表題のNTN製手首関節モジュール”iーWRIST”(呼び方はアイリスト?)です。とはいってもNTNさんのブースで見つけたわけではなく(今回の出店有無未確認)、他社のデモで見つけました。

3個のサーボモータの連携で、リンク先端のプレートが自由自在に旋回したり、傾いたりします。調べてみると、初期モデルが発売されたのは2021年のようです。すでに2年経っていました(遅い情報ですみません)。
動きだけで言えば、垂直多関節ロボットに近いのですが、360度旋回できるので、同等の動きが欲しい場合、垂直多関節ロボットは2台必要になります。また動作速度は垂直多関節ロボットよりずっと速いです。使い道の多そうなモジュールです。