数ヶ月前、知人経由の依頼で、ある会社のホームページを作成しました。その会社は従業員30名弱で、自動販売機等に使われる金属部品の製造をしています。ホームページ作成の目的はリクルートとのことでした。
ハタオリベにとってホームページ作成は本業ではないのですが、無料テンプレートなどを使った簡単なものなら作れます。打ち合わせの日にカメラを持って訪問し、社長さんの想いをお聞きしながら、現場の写真もたくさん撮らせてもらいました。できあがったホームページがこちらになります。
ご覧の通りシンプルなコンテンツですが、冒頭の知人によると、その後本当に応募が増えたそうです。「いきなりそんなことになるのだろうか?」と不思議がっていたら、こういうことでした。
基本的にはハローワークで採用募集をかけていますが、それを見た人が次に行うのがホームページのチェックだそうです(たしかにわたしが応募者ならそうします)。チェックした時点でホームページがないと「大丈夫かな?」と不安になりますが、ちゃんとあって、しかも基本情報が掲載されていれば「面接を受けてみようか」というステージに進みます。なるほどこの流れを作りたくてホームページの作成を希望されたと納得しました。
この会社に限らず人手不足は深刻です。ホームページの有無で応募者の有無が決まるならぜひ作るべきです。
ちなみに今回お作りしたホームページは独自のドメインを取得しました。会社用ホームページを一般個人向けプロバイダーで運用するのはイメージがよくないからです。ホームページを構えるとか、独自のドメインで運用するといったところは、企業の身だしなみです。このちょっとしたことでリクルートの応募が増えたり、ビジネスチャンスが生まれたりするので思ったより重要なことです。