昨年(2023年)は仕事もプライベートも大きな出来事や進展がありました。
まずは仕事ですが、古巣のデンソー様からの仕事(主に改善設計)が大幅に増えました。独立当初は馴染みの元同僚からのご注文がほとんどでしたが、お付き合いしている商社の営業の方々のご協力もあって、在職中面識のない方たちからの注文が一昨年ぐらいからじわじわ増え始めました。その後、納品内容にご満足いただいた方々が同僚にハタオリベを紹介してくださり、昨年はかなりブレイクしました。ありがたいことです。
それ以外にもデンソーとは直接関係ない大手メーカー様から自動化のコンサル業務を受注しました。これは会社を辞めてもっともやりたかった仕事なので、大いにやりがいを感じて取り組んでいます。
一方プライベートでは、実父を含めて4人が一年の間に亡くなりました。全員が90歳前後だったので、それなりの年齢と言えばそれなりですが、それにしても直前まで元気だったので、亡くなるときはあっけないものだと感じました。
明るい話もあります。
私の弟が今年の4月、情報通信系会社(東証プライム上場企業)の社長になることが決まりました。弟はふだん会っても仕事の話は一切しないので、まさかそんなポジションにいるとは思ってもいませんでした。
12月の終わりごろ、朝刊の「新社長」欄にふと目をやると、弟が勤めている会社の名前に気づきました。「ふうん、彼の会社の社長が今度変わるんだ」。もう少しよく見ると「服部」の文字が。「ほお、新しい社長は同姓の服部かぁ」。まだこの時点でもピンときていませんでした。さらによく見ると弟のフルネームと顔写真が。ここでやっと気づきました。もうびっくりです。いや、素晴らしい。さっそくLINEで「おめでとう」の連絡を入れると「しんどいけど最後のご奉公をしてきます」とのことでした。誇らしいです。
さて今年はどんな年になるのやら。今からワクワクしています。